2000打ありがとうございます!!
2005年9月22日ていうわけで、今日のも兼ねて、記念ss。
(あとでちゃんとしたの書きます、すみません)
「隊長、障子・・閉めたほうがいいですか?雨、降ってきたので」
ぽつりぽつりと降り出した雨は縁側に居た自分の足を濡らす。
其処まで酷くは無いけれど、閉めた方がいいのだろう。
「・・・隊長?閉めますよ?」
んー、と曖昧な返事を返すだけの隊長は、本のページをぱらりと捲った。
なんだか。
居心地が悪くて縁側から立ち上がってつらつらと移動する。
「・・・・・・面白いですか、その本」
本に向けられてるその視線が欲しくて。
僕は隊長の背中に背中をつけるようにして座り込んだ。
そのまま膝を抱えて、横に視線を向ける。
「・・ぷっ、くくくくく・・・」
「何が可笑しいんですか」
「あ・イヤ・・くく、イヅルはホンマかわええなあと」
「!!・・な、何を・・・」
「だって、構って欲しかったんやろ?」
背中を丸めて笑い出したと思ったら図星をつかれた。
ほんとにこの人はくるくると変わる。
「・・・・!」
一気に頬が赤くなっていくのがわかる。
熱をもったみたいに熱くなって、じわり、じわり、と。
くくく、とまた隊長は笑い出す。
そして向きを変えて、後ろから僕を抱きしめるような形になる。
「うっ、わあ!?」
「あ、いい反応やね」
じゃあコッチ向いてみ、と隊長が言うので隊長の方を向く。
くるりと顔だけを。
ちゅ。
「たっ、たいちょう!?い、今とりあえず勤務中なんですけど、あのっ・・」
わたわたと慌てふためいてとりあえず隊長から離れようとする。
がしり。抱きしめられた腕の力が強くなる。
捕獲成功哀れ自分.逃走不可能.口元をいつも以上に緩める隊長の顔が見えるよ。
「・・・・・降参です」
「よし、良い子やね♪」
いつのまにか雨は止んでいて、空には薄く虹が出ていた。
2000打ありがとうございます!!
ええと知らないうちに回ってたのですが2000打ゲットしたよーなんて方が
いらっしゃったら報告ください・・!メールにて・・!
うれしいです、まるでポケモンのゲームを初めて全クリしたかのように。
ss、とかならリクやってみますので。
(イラストあげたくてもやり方がわからん・・)
今何時だよ、って感じですがこんな感じでおやすみなさい!
(あとでちゃんとしたの書きます、すみません)
「隊長、障子・・閉めたほうがいいですか?雨、降ってきたので」
ぽつりぽつりと降り出した雨は縁側に居た自分の足を濡らす。
其処まで酷くは無いけれど、閉めた方がいいのだろう。
「・・・隊長?閉めますよ?」
んー、と曖昧な返事を返すだけの隊長は、本のページをぱらりと捲った。
なんだか。
居心地が悪くて縁側から立ち上がってつらつらと移動する。
「・・・・・・面白いですか、その本」
本に向けられてるその視線が欲しくて。
僕は隊長の背中に背中をつけるようにして座り込んだ。
そのまま膝を抱えて、横に視線を向ける。
「・・ぷっ、くくくくく・・・」
「何が可笑しいんですか」
「あ・イヤ・・くく、イヅルはホンマかわええなあと」
「!!・・な、何を・・・」
「だって、構って欲しかったんやろ?」
背中を丸めて笑い出したと思ったら図星をつかれた。
ほんとにこの人はくるくると変わる。
「・・・・!」
一気に頬が赤くなっていくのがわかる。
熱をもったみたいに熱くなって、じわり、じわり、と。
くくく、とまた隊長は笑い出す。
そして向きを変えて、後ろから僕を抱きしめるような形になる。
「うっ、わあ!?」
「あ、いい反応やね」
じゃあコッチ向いてみ、と隊長が言うので隊長の方を向く。
くるりと顔だけを。
ちゅ。
「たっ、たいちょう!?い、今とりあえず勤務中なんですけど、あのっ・・」
わたわたと慌てふためいてとりあえず隊長から離れようとする。
がしり。抱きしめられた腕の力が強くなる。
捕獲成功哀れ自分.逃走不可能.口元をいつも以上に緩める隊長の顔が見えるよ。
「・・・・・降参です」
「よし、良い子やね♪」
いつのまにか雨は止んでいて、空には薄く虹が出ていた。
2000打ありがとうございます!!
ええと知らないうちに回ってたのですが2000打ゲットしたよーなんて方が
いらっしゃったら報告ください・・!メールにて・・!
うれしいです、まるでポケモンのゲームを初めて全クリしたかのように。
ss、とかならリクやってみますので。
(イラストあげたくてもやり方がわからん・・)
今何時だよ、って感じですがこんな感じでおやすみなさい!
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