一応

2011年3月15日 日常
ここで福岡民だとさんざ言っていたのでもしかしたら余計かもしれませんが。
元気です。普通に学校に行って、震災関連のテレビと新聞とラジオをとっかえひっかえしながら、絵も描けずに、それでも元気です。

じわじわ何か得体の知れない毒にやられていくような錯覚とか、まあいろいろあるけど、とりあえず友達とふつうの会話ができて、学校に行って帰ってこれるわたしは全然大丈夫だと思う。
現場のことはなにひとつわからない、できることは募金と献血で、多分わたしはてっとりばやくてわかりやすい形のある行動をして安心したいんだろうけど、それも自分に許せない、状況が面倒くさいね。
安否確認だって押しかけボランティアだって応援絵だって自己満足にすぎなくて、身動き取れなくて、勢いで送ったメールに死ぬほど後悔して、朝まで泣いたってなんにもならないのになあ。

朝起きたら震災のニュースがやっている。娘を探す父親の悲痛な叫びで目が覚める。チャンネルを切り替えて、原発の解説を聞いて、もう一度チャンネルを変えて、津波の映像を見たら、NHKに切り替える。
もうずっとこんな生活をしているような気がするけれど、まだ4日しかたっていないんだっけ。

役立たずでごめんね。地震を知ったとき、いちばん最初にしたのは状況を知るための検索と、お賽銭の投入でした。
冷静なんだかそうじゃないんだか。

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